2017年 05月 10日
5/3~5 新歓合宿 |
いつか君と行った 映画がまた来る 授業を抜け出して 二人で出かけた
さあこの曲の題名は何でしょう。分かったそこのあなたは恐らく42歳以上、もしくはユーミンのファンなのではないでしょうか。因みに正解はこの記事の最後にあります。
本題に入りますが、5/3~5に新歓合宿が行われました。新入生が初めて弁論を行うこの新歓合宿に今年は10名の新入生が参加してくれました!
京王線で明大前駅から約30分のところにある北野駅、そこから更にバスに乗り少し歩くと見えてくるのが、今回の新歓合宿の会場である八王子セミナーハウスです。行きの徒歩の時間、早速先輩と楽しそうに話す新入生の顔には、若干の不安が見てとれました。
到着してすぐに弁論を行う部屋に向かいます。新入生の皆さんは、会話しながらもどこか緊張した面持ちです。その緊張をしり目に、演練担当により今合宿の開始が宣言され、同時に第一弁士の募集が行われました。ここから、長くて短い質疑時間無制限の弁論が始まりました。
二泊三日の合宿の内、一日目は4人の新入生に弁論を行ってもらいます。
初めての弁論といえども演台に立てば一人の弁士、私たち現役生も全力で質問を投げかけます。
慣れない野次や質疑応答に戸惑いながらも、新入生は懸命に説得を続けようとしてくれ、その姿は称賛に値するものでした!また、普段の活動ではあまり聞くことの無い内容のものもあり、新鮮な気持ちで聞かせてもらいました。
1日目分の弁論が終わるとアドバイスタイムに入ります。しかし、代表のかねてからの意向によってこれも新しい形で行われました。具体的には、新入生一人に対して複数の現役生が付き、内容に関してきめ細やかなアドバイスを行うものです。新入生は皆、先輩からのアドバイスを真摯に受け止めていたように思います。
1日目は以上で終了となりました。ここで1日目ベストショットをご紹介。
新入生がずらりと並んで壮観ですね!
二日目は午前からのスタート、6人に弁論を行ってもらいます。二日目の新入生も一日目のものと負けず劣らず懸命に弁論してくれました!
新入生は各々、ユニークながら面白い視点を持った弁論を行ってくれました。
弁論の後、1日目と同様いくつかのグループに分かれてのアドバイスタイムとなりました。
この、一種の演練のような形で行われたアドバイスタイムで新入生はまるで既に部員であるかのように真剣に先輩のアドバイスを聞いていました。将来有望ですね!
その後、新入生と現役部員による宴会が行われ、より懇親を深めることが出来ました。
このように2日目も無事終了しました。
二日目のベストショット↓
3日目、とうとう合宿最終日です。今合宿、新入生にはどう映っていたのでしょうか。二人の新入生に合宿が終わってみての感想を頂きました。
新入生F君の感想
「今回の合宿で初めて「弁論」というものをやってみて、自分が当然だとか自明だとか思っているようなことを説明する上で、それが必ずしも他人にとっても同様だとは限らないと認識し、そのような人々にも自分の考えが妥当なものだと納得させるために何が求められるかわかったと思う。自分は今回、「教育の偏り」について弁論を行なったのだが、弁論を行なった後のアドバイスの時に、その内容に該当する事例や似たような考え方の下で執筆された論文などの自分の考え方を補強してくれる客観的なデータや研究の不足を指摘された。確かに自分の弁論を振り返ってみると、このような資料の不足によって質疑の時に主観的な意見のみを列挙してしまい、先輩方を納得させられなかったと思う。もっとしっかりと様々な情報源から、一見関係ないように見えるデータにも気をつけながら、自分の考えを補強してくれる資料に目を通すべきだったと後悔している。次回弁論を行う時は、このような点にも注意しながら、話し方や体の姿勢などにも気をつけていきたい。」
新入生U君の感想
「今回、弁論をやってみて思ったのは自分の知識不足と、漠然とした問題意識であったせいで解決策も何のためにかもよく伝わらず、誰のために誰がというのも自分でよく考えていなかったのがわかりました。現状をみて、深刻性、原因を分析して、解決策を提示するという弁論の基本的なものができていなくて、声も出せず、ヤジにうろたえ、質問にも答えられずにいて、もうしばらくは勉強をして弁論は避けたいと思うほどでした。
今回の合宿は心を折られましたが、自分にない視点からガンガン攻められることで勉強しなきゃいけない事がまだ多くあることや、先輩方の知っていることや何を読んできたのかなどを聞くことで、自分自身の糧にすることができるのではないかと思います。」
合宿は新入生には驚くことの連続だったことでしょう。激しい野次、繰り出される的確な質問、しかし新入生はやり遂げてくれました。たとえ雄弁部に入らなかったとしても、今回のことは貴重な経験になったはずですし、そうであってほしいと願っています。また、雄弁部に入って下さる新入生にとっては、これを糧としこれからの活動に全力で取り組んでもらえれば幸いです。
新入生、及び現役部員の皆さま本当にお疲れさまでした!
君も見るだろうか 「いちご白書」を 二人だけのメモリー どこかでもう一度
というわけで冒頭の歌は荒井由実作詞作曲、バンバンによる ”「いちご白書」をもう一度”
でした!いい歌なので是非聞いてみて下さい!
さあこの曲の題名は何でしょう。分かったそこのあなたは恐らく42歳以上、もしくはユーミンのファンなのではないでしょうか。因みに正解はこの記事の最後にあります。
本題に入りますが、5/3~5に新歓合宿が行われました。新入生が初めて弁論を行うこの新歓合宿に今年は10名の新入生が参加してくれました!
京王線で明大前駅から約30分のところにある北野駅、そこから更にバスに乗り少し歩くと見えてくるのが、今回の新歓合宿の会場である八王子セミナーハウスです。行きの徒歩の時間、早速先輩と楽しそうに話す新入生の顔には、若干の不安が見てとれました。
到着してすぐに弁論を行う部屋に向かいます。新入生の皆さんは、会話しながらもどこか緊張した面持ちです。その緊張をしり目に、演練担当により今合宿の開始が宣言され、同時に第一弁士の募集が行われました。ここから、長くて短い質疑時間無制限の弁論が始まりました。
二泊三日の合宿の内、一日目は4人の新入生に弁論を行ってもらいます。
1日目分の弁論が終わるとアドバイスタイムに入ります。しかし、代表のかねてからの意向によってこれも新しい形で行われました。具体的には、新入生一人に対して複数の現役生が付き、内容に関してきめ細やかなアドバイスを行うものです。新入生は皆、先輩からのアドバイスを真摯に受け止めていたように思います。
二日目は午前からのスタート、6人に弁論を行ってもらいます。二日目の新入生も一日目のものと負けず劣らず懸命に弁論してくれました!
弁論の後、1日目と同様いくつかのグループに分かれてのアドバイスタイムとなりました。
その後、新入生と現役部員による宴会が行われ、より懇親を深めることが出来ました。
このように2日目も無事終了しました。
二日目のベストショット↓
3日目、とうとう合宿最終日です。今合宿、新入生にはどう映っていたのでしょうか。二人の新入生に合宿が終わってみての感想を頂きました。
新入生F君の感想
「今回の合宿で初めて「弁論」というものをやってみて、自分が当然だとか自明だとか思っているようなことを説明する上で、それが必ずしも他人にとっても同様だとは限らないと認識し、そのような人々にも自分の考えが妥当なものだと納得させるために何が求められるかわかったと思う。自分は今回、「教育の偏り」について弁論を行なったのだが、弁論を行なった後のアドバイスの時に、その内容に該当する事例や似たような考え方の下で執筆された論文などの自分の考え方を補強してくれる客観的なデータや研究の不足を指摘された。確かに自分の弁論を振り返ってみると、このような資料の不足によって質疑の時に主観的な意見のみを列挙してしまい、先輩方を納得させられなかったと思う。もっとしっかりと様々な情報源から、一見関係ないように見えるデータにも気をつけながら、自分の考えを補強してくれる資料に目を通すべきだったと後悔している。次回弁論を行う時は、このような点にも注意しながら、話し方や体の姿勢などにも気をつけていきたい。」
新入生U君の感想
「今回、弁論をやってみて思ったのは自分の知識不足と、漠然とした問題意識であったせいで解決策も何のためにかもよく伝わらず、誰のために誰がというのも自分でよく考えていなかったのがわかりました。現状をみて、深刻性、原因を分析して、解決策を提示するという弁論の基本的なものができていなくて、声も出せず、ヤジにうろたえ、質問にも答えられずにいて、もうしばらくは勉強をして弁論は避けたいと思うほどでした。
今回の合宿は心を折られましたが、自分にない視点からガンガン攻められることで勉強しなきゃいけない事がまだ多くあることや、先輩方の知っていることや何を読んできたのかなどを聞くことで、自分自身の糧にすることができるのではないかと思います。」
合宿は新入生には驚くことの連続だったことでしょう。激しい野次、繰り出される的確な質問、しかし新入生はやり遂げてくれました。たとえ雄弁部に入らなかったとしても、今回のことは貴重な経験になったはずですし、そうであってほしいと願っています。また、雄弁部に入って下さる新入生にとっては、これを糧としこれからの活動に全力で取り組んでもらえれば幸いです。
新入生、及び現役部員の皆さま本当にお疲れさまでした!
君も見るだろうか 「いちご白書」を 二人だけのメモリー どこかでもう一度
というわけで冒頭の歌は荒井由実作詞作曲、バンバンによる ”「いちご白書」をもう一度”
でした!いい歌なので是非聞いてみて下さい!
by yuben2012
| 2017-05-10 00:51
| 活動記録